近年、世界中で藻が持つパワーに注目が集まり、
さまざまな研究がなされたり藻を使った製品が販売されています。
『藻活』と呼ばれるほど、健康に気づかう人たちの間でブームになっていますね。
AFAも早くからNASAが注目し、宇宙食に採用したという話があります。
そこまで素晴らしいものなので、
アメリカでは科学的にAFAを作る研究があったそうです。
ところが作り出されるものは自然界のAFAとは似て非なるもので、
機能的にも劣るものばかり。
「AFAを人工的に作り出すことは無理!」という結論に達したようです。
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ブリーグリーンアルジーやスピルリナは『藍藻類』、
クロレラは『緑藻類』です。
いずれも光合成を行なって酸素を放出し、栄養も豊富です。
これらは同じ藻類仲間ですが、大きな違いがあります。
スピルリナやクロレラは人工的に養殖ができますが、AFAはできません。
つまり、AFAは天然ものしか存在しないのです。
AFAも生き物です。良いものだからといって乱獲すれば、
当然、絶滅に向かうでしょう。
35億年前の生命の起源がこの地球からなくなってしまう。
それがどれだけの損失か・・。
今、世界では年間4万種の生物が絶滅していて、
2万8千種が絶滅危惧に挙げられています。
決して他人事ではありません。
大切に守っていきたいですね。
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