AFA(ブルーグリーンアルジー)とは
AFAを一言で言うと、藻(も)です。
難しく言うと、
《シアノバクテリア系 藍藻(らんそう)類》
といいます。
光合成して、酸素を吐きます。
ということは植物の仲間でしょうか?
いえいえ、実はAFAのすごいところは、
《植物(葉緑体)》と《動物(ミトコンドリア)》の遺伝子を両方持っている
ということです。
つまりAFAは、その気になれば植物にも
動物にもなれるのです。
しかし、現存するAFAは、なんと
35億年前から姿を変えていません。
なぜかというと、進化する必要がないパーフェクトな生き物だから!
なのだそうです。
AFA(ブルーグリーンアルジー)のふるさと
35億年前から変わらない、純粋なAFAは世界でただ一カ所、
アメリカオレゴン州の『アッパークラマス湖』のみに生息しています。
近隣には、パワースポットとして有名なネイティブアメリカンの聖地
マウントシャスタがそびえ立ち、
ふもとの地下水脈と湖が直結しています。
現在ではアッパークラマス湖はオレンゴン洲の自治体の厳重な管理のもと、
環境保全と採取量が厳しく定められているそうです。
AFA(ブルーグリーンアルジー)の仲間
AFAの仲間、一般的に『ブルーグリーンアルジー(青緑色の藻)』と
呼ばれているものは、世界に50種類ほどいます。
有名なものでは『クロレラ』や『スピルリナ』などです。
その中でも特に優秀なアルジーは、
学名『Aphanizomenon Flos Aqua : A.F.A』
(アファニゾメノン・フロス・アクア、
ギリシャ語で「水に生息する目に見えない花」)
と呼ばれ、他の種とははっきりと区別されています。
つまり、エリート中のエリートなんですね。
通称として”BGアルジー”、”アルジー”ともよばれていますが、
当ブログでいちいち”AFA(ブルーグリーンアルジー)”と書いておりますのは、
実はそういうわけがあるんです。
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